セキュリティソフトのグローバルリーダーであるアバストは「恋人の日」である本日6月12日に調査結果を発表し、日本の男性の3人に2人 (67%)、女性の半数 (50%) はパートナーに自分の銀行口座のスマホアプリにはアクセスしてほしくないと回答したことを発表しました。日本人女性は男性よりもソーシャルメディアやメッセージアプリなどでのチャットのやり取りを隠したがる傾向にあることもわかりました。
今回の調査で、Avastは日本の1,064人を対象に、パートナーに最もアクセスしてほしくないアプリを尋ねました。22%の女性が、パートナーにFacebookやInstagramなどのソーシャルメディアに最もアクセスされたくないと答えました。一方、同じように回答した男性は女性の半数の11%でした。LINE、Facebook Messenger、SMSなどのメッセージングアプリをパートナーに見られないようにしている女性が22%なのに対し、男性はわずか8%でした。
また、男女で結果が大きく異なるのが、メモアプリの使い方です。10%の男性はパートナーにノートを見られることを警戒していますが、気にすると回答した女性はわずか3%でした。
アバスト ソフトウェア ジャパン合同会社 カントリーマネージャー 高橋 実は、次のように述べています。
「『親しき仲にも礼儀あり』ということわざにもあるように、どんなに親密な間柄であっても、一定のプライバシーは必要です。良好な関係を築いているパートナーはお互い詮索しないのが得策だと思いますが、適切にプライバシーを保護することでお互いの個人情報を守ることは重要です。残念ながら、すべての関係が永遠に続くわけではないので、個人のアカウントを適切に保護することで、関係が終了したときに予期せぬ嫌がらせを受けずに済みます。」
パートナーと良好な関係を保つためのヒント:モバイルのプライバシーとセキュリティの強化
調査方法
本調査は、日本国内の1,064人を対象にオンラインで実施しました。
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