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プレス リリース

Avast、Androidデバイスのパフォーマンス低下を招く アプリのワースト10ランキングを発表

「Avast Android App Performance & Trend Report」最新版を発行。 バッテリーを消費し、パフォーマンスとデータ通信量に影響を及ぼすアプリを特定

「Avast Android App Performance & Trend Report」最新版を発行。 バッテリーを消費し、パフォーマンスとデータ通信量に影響を及ぼすアプリを特定


Avast Android App Performance & Trend Report最新版を発行。バッテリーを消費し、パフォーマンスとデータ通信量に影響を及ぼすアプリを特定

セキュリティソフトのベンダーであるAvastは本日、2017年第3四半期(7月~9月)の「Avast Android App Performance & Trend Report」を発表しました。本レポートは、同社製品を利用するAndroidユーザ300万人を対象とした調査によるもので、ユーザの意図による使用とバックグラウンドでの実行中の双方の観点から、システムのリソースを消費するアプリを紹介しています。ユーザは、各種設定を最適化することでバッテリーの消費を抑え、ストレージ容量を最大限確保し、過度のデータ通信を回避できます。

主な調査結果は以下の通りです。

  • 起動時に実行され、バックグラウンドで動作を続けるアプリの場合、SamsungとGoogleのアプリが、バッテリー寿命、データ通信量、ストレージを総合的に消費するアプリのワースト10を独占しています。ワースト1はSamsungのAllShareアプリでした。
  • ストレージ消費のワースト3はFacebook、Spotify、Instagram、データ通信量ワースト3はGoogle Talkback、Facebook、Instagram、バッテリー消費のワースト3はBeaming Service for Samsung、Samsung WatchOn、Netflixアプリでした。
  • Androidユーザの9割はSamsung製デバイスを使用しており、人気デバイスのトップ10にランクインしたスマートフォンの使用年数はその半数が2年以上でした。

Avast App Report Q3-2017 Top 10 Battery Drainers That Run at Startup.jpg

TAndroidスマートフォンのリソースを消費するアプリ・ワースト10(起動時に実行) 

Avast App Report Q3-2017 Top 10 Performance Draining Apps That Run by Users.jpg

スマートフォンのパフォーマンスに負担となるアプリ・ワースト10(ユーザ使用時)

 

Avastのシニア・バイスプレジデント兼モバイル・ビジネス担当ジェネラル・マネージャーであるガガン・シン(Gagan Singh)は、次のように述べています。「当社のAndroid App Performance & Trend Reportは、ストレージ容量、バッテリー寿命、データ通信量の観点からAndroidユーザが注意すべきアプリを説明すると同時に、これらの問題を回避し最適化するためのアプリの設定について紹介しています。しかし、憂慮すべきは、比較的旧型のSamsung製デバイスが、現在も多数使用されている現状です。こうしたユーザの多くは、Samsungが旧型スマートフォンのセキュリティ・アップデートを定期的に実施していないこと、それによってユーザが危険にされされていることを認識していないのです。」

AvastのAndroidデバイス向けCleanupアプリを使用することによって、不要なファイルを簡単に削除し、ストレージ容量を確保するとともにパフォーマンスを最適化することができます。Avast Cleanupは、Google Play Storeから無料でダウンロードできます。

2017年第3四半期(7月~9月)「Avast Android App Performance & Trend Report」の全文は、こちらからダウンロードできます。本レポートは、AvastのAndroidデバイス向けアプリのユーザ300万人以上を対象に収集された匿名の集計データを分析したものです(期間:2017年7月~9月)。レポートの分析対象アプリはダウンロード数5万以上のGoogle Playアプリです。