デジタルセキュリティおよびプライバシー製品のグローバルリーダーであるアバストは、インターネット上の個人情報の管理を強化するプライバシー保護製品「アバスト ブリーチガード」の国内提供開始を発表しました。アバスト ブリーチガードは、プライバシー管理の脆弱性を分析して対応を示唆するとともに、すでに漏洩してしまった個人情報をダークウェブ上で検出してユーザーに通知するほか、広告ビジネス等による、自身が望まない個人情報の利用制限をアシストします。
近年、サイバー犯罪者は、多くの機密データを保管する大企業を狙う傾向にあり、ここに収められている一般ユーザーの情報が詐取される可能性を想定すると、インターネットを利用するすべての人が自身の情報が悪用されるリスクを認識しておくべきです。東京商工リサーチによると、2021年に上場企業より個人情報が漏洩した事案は137件・574万人分で、過去最多に達したことがわかっています。また、ユーザーのプライバシーは、企業による追跡広告のような手法による、収集・利用の問題にも晒されています。このような手法は現在のところ合法であるものの、個人の行動に関する情報が本人の明確な同意なく蓄積され、広告をはじめとしたビジネスに利用されていることを是正しようとする動きは、ヨーロッパを始め世界的に広まりつつあります。
アバスト ブリーチガードは、ユーザーが自身のプライバシーを容易に保護できるよう、以下のような機能を提供します。
アバスト ブリーチガードはこちらよりダウンロードいただけます:https://www.avast.co.jp/breachguard
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