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プレス リリース

Avast、プライバシー保護を強化した 「Avast Secure Browser」新バージョンを発表

新機能「Webcam Guard」を導入し「フィンガープリント対策」もアップグレード プライバシー保護の強化とより安全なインターネット閲覧を実現

新機能「Webcam Guard」を導入し「フィンガープリント対策」もアップグレード プライバシー保護の強化とより安全なインターネット閲覧を実現


セキュリティソフトのベンダーであるAvastは本日、インターネット閲覧時のプライバシーやID、個人情報の保護と管理を可能にする「Avast Secure Browser」の新バージョンを発表しました。新バージョンでは、PCに内蔵されているカメラへのアクセスを完全に制御する新機能「Webcam Guard」を導入するとともに、Webサイトによる閲覧履歴のトラッキングを防止する「フィンガープリント対策」機能を強化しました。ユーザのプライバシー保護機能を強化すると同時に、高度なブラウジングパフォーマンスとスピードを実現しています。

Avast Secure BrowserのシニアプロダクトマネージャであるWilliam Drewettは、次のように述べています。「データの漏洩が取り沙汰されている昨今、オンライン上のプライバシーやセキュリティに対する消費者の意識は高まっています。しかし、多くの人はオンライン上で自分を保護する方法を見つけるのは、複雑で時間のかかることだと考えています。Avastが欧米4か国の8,000人を対象に実施した最近の調査*によると、Webサイトが自分のオンラインでの行動を収集することによって、プライバシーや安全性が脅かされていると感じている人は67%に達しました。Avast Secure Browserの最新バージョンでは、ユーザが簡単かつ迅速にオンライン上でプライバシー保護をできることに重点を置きました。」

強化されたフィンガープリント対策機能

多くのWebサイトや広告ネットワークが、ユーザのフィンガープリントを採取し、ブラウザやシステム構成に関する情報を収集し、ユーザのWeb上での行動を特定・トラッキングしています。WebサイトはIPアドレスだけではなく、より多くの情報をトラッキングするため、Cookieを無効にしても、VPNをインストールしても、ブラウザ上のフィンガープリントは採取されてしまいます。高度な最新技術を用いるAvastのフィンガープリント対策機能は、訪問したWebサイトの機能を損なうことなく、ブラウザを完全にカモフラージュします。ユーザが利用しているブラウザを他のブラウザと同じように見せることで特定されにくくなります。

Webcam Guard

Webcam Guardとは、PCの内蔵カメラにアクセスできるWebサイトを完全に制御する機能です。起動すると、ユーザのカメラにアクセスしようとするWebサイトを自動的にブロックします。なお、よく使うWebサイトにはカメラへのアクセス許可、一時的なアクセスを許可する高度な設定を行うこともできます。

メールハックチェック

インターネット上では、メールアドレスとパスワードが大量に盗まれ、取引されています。多発するデータ漏洩による個人情報の盗難が懸念されていることから、「Avast Secure Browser」の新バージョンでは自分のメールアドレスが漏洩した際に通知するハックチェック機能を追加しました。また、盗まれた認証情報に関する詳細なレポートを送るオプション機能や、ユーザが新しいランダム・パスワードを生成するためのガイダンス機能も備えています。

その他、「Avast Secure Browser」には、WebサイトがCookieやその他のトラッカーを使用してユーザをトラッキングできないようにする「トラッキング対策」をはじめ、ハッカーがパスワードやクレジットカード番号、その他の個人情報を盗めないようにユーザ情報を隠す「バンク モード」、ブラウザの速度を上げ、有害な広告からユーザを保護する「アドブロック」、不要なアドオンやプラグインをブロックする「拡張機能ガード」、URLをスキャンして危険なフィッシングやマルウェアのドメインを検出する「フィッシング対策」などの人気機能も搭載しています。

Avast Secure Browser」は 無料で、こちらからダウンロード可能です。Windows10、8、および7に対応しています。

*調査概要:この調査はAvastがensuswideに委託し、米国、英国、フランス、ドイツで2018年に実施し、8,102人から回答を得ました。