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プレス リリース

アバスト調査: 日本のスマホ世代がデバイスに保存している写真の30%が写りの悪い写真であることが明らかに

平均952枚の写真が保存されており、そのうち200枚は写りが悪いか、重複していることが判明

平均952枚の写真が保存されており、そのうち200枚は写りが悪いか、重複していることが判明


セキュリティソフトのグローバルリーダーであるアバストは本日調査結果を発表し、1人あたり平均952枚の写真をスマホ上に保存しており、そのうちの22%は写りの悪い、ピントがずれている、暗い、または重複した画像であることを明らかにしました。。調査によると、WhatsApp上に保存された画像は平均292枚、ユーザーが保存しているスクリーンショットは平均86枚で、これらの写真を削除すればデバイスの空き容量を少なくとも20%増やすことができます。

最も写真を保有している世代:25-44歳

当調査では「自撮り世代」とも呼ばれる18~24歳が、スマホに保存している写真の数が最も少ないことが分かりました。SnapchatやInstagramのストーリー機能など、撮った写真が24時間後には消えてしまう、ライブ配信のようなコンテンツ投稿の人気が高まっていることが理由として考えられます。一方、最も写真を多く保存していた世代は25~44歳で、平均1,000枚以上の写真を保存しています。

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アバストのパフォーマンス・プロダクト部門のサンドロ・ヴィリンガー(Sandro Villinger)は次のように述べています。「なぜ人々は、映りの悪い写真を保存しておくのでしょうか?理由の一つとして、この年齢層は子育てをしている世代で我が子の写真をたくさん撮っているが、削除できなかったり、写真を整理する時間がなかったりすることが考えられます。これは、多くの人が共感できるのではないかと思います。」

また、女性の方が男性よりも24%多く写真を保存しており、男性の平均851枚に対して、女性のデバイスには男性より200枚ほど多い、平均1,053枚の写真が保存されていることがわかりました。

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世界的な傾向 

データが示すとおり、1つのデバイスに何百枚もの写真が保存されているのは世界的に共通した傾向です。アバストが調査した45カ国のスマホユーザーには、定期的にいらない写真を削除する習慣がありませんでした。日本人のスマホユーザーのストレージスペースのほぼ3分の1が、暗い、ピントがずれている、または重複した画像に取られています。

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メラの画質が向上したことで、私たちはより楽しく写真を撮れるようになりました。しかし、大容量のストレージが搭載されたスマホは依然として最も高価な製品の1つであり、また最近のサービスの多くは、ダウンロードが必要なアプリを通して提供されています。不要な写真を定期的に削除する習慣を身につけることが、デバイスを長く使用し、写真撮影を楽しむための最も簡単な方法です。」

最も多くの写真を撮っている国々、それらの国で撮影された画像の画質については、アバストのブログ(英語)をご覧ください。

Android 用アバスト クリーンアップの詳細は、以下のサイトをご参照ください。https://www.avast.co.jp/cleanup-android

*調査方法

本調査で使用されているデータは、600万人のアバスト クリーンアップ(Android/Mac)ユーザーの匿名のデータを分析し、収集しました。調査機関は、2018年12月~2019年6月です。